大貧乏大逆転―日本史雑学人物伝

2009/4/19 日曜日 – 16:06:06


書名:大貧乏大逆転―日本史雑学人物伝
著者:俎倶楽部

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

俎倶楽部の書いた本「信長の朝ごはん 龍馬のお弁当」を読んで、面白かったので、読んでみたのだが。
こちらは食べ物とはほとんど関係がない。
なんで俎倶楽部が関係するの?と思っていたら、料理に詳しいから俎(まないた)ではなく、歴史上のあらゆる事をまな板に載せて料理するという意味だそうだ。
ただしもちろん、歴史と酒はこよなく愛しているそうだけれど。

そういうことだったのか、と読み始めていったのだが、これがまた感心すること感心すること。
見開き2ページでまとめられているので、スラスラ読める。
この人はこんな苦労をしていたか? まだまだぼくは恵まれているな、これじゃもっとがんばらないと!と前向きな気持ちにすらさせてくれる。

みんながんばっているんだ! 素直にそう思える1冊だ。

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

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