怒ったメールは翌朝送信
2009/3/26 木曜日 – 8:23:54文章を書くテクニック・文書を作成するノウハウ、メールやビジネス文書のコツ。
文書を書くのに便利な情報を毎日公開しています。
今日はメールや手紙を書くときのちょっとしたコツの紹介です。
自分史を書くうえで、文章作成はメインの作業です。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。
メールをやりとりするときに、ときどき感情的になることがあります。
冷静でいるのがいちばんですが、そこは人間。
いけないとはわかっていても感情的になるときはあります。
そんなときに返事を出してはいけません。
メールを読んで感情的になったとき、特に怒りの気持ちが湧いてきたときは、次のように対応します。
返事はメールソフトでは書かない。
テキストエディタまたはワープロなどで書きましょう。
これは間違えて送信してしまわないためです。
返事を書き終わったら、ファイルに保存しておきましょう。
そして、別の作業を始めましょう。
カッカしたメールと書いた返事のことは忘れましょう。
翌日になったら、返事をもう一度読み直しましょう。
その返事を相手が受け取ったらどんな気持ちになるかを想像しましょう。
その返事と元のメールの両方を第3者が見たら、あなたのことをどう評価するかを想像しましょう。
想像したことに対して、あなた自身が恥ずかしくなければ、その返事をメールで送りましょう。
ためらう気持ちがあれば書き直します。