エドガー・ケイシー日本人への最後の警告

2009/3/5 木曜日 – 17:47:55


書名:エドガー・ケイシー日本人への最後の警告―誰も正視できないこの国の終末 (広済堂ブックス)
著者:五十嵐康彦

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

エドガー・ケイシーといえば、本を枕に眠ると、その本の中身が全て頭に入ってしまう超能力者?なのだけれど、

この本は、そのエドガー・ケイシーのネームバリューを当て込んだトンデモ本だ。
まあ、エドガー・ケイシーが果たして、立派な人なのか食わせモノなのかは知らないが、人助けをしたことは確からしい。
ただ、この五十嵐康彦さんを助けることはできたのだろうか?

よしんば本が売れて、稼ぎになったとして、この五十嵐康彦さんは幸せな人生を送れるのだろうか、こんな本を書いてしまって。

予言本は、その本の期限を過ぎて読むと、冷めた目で読み終わることができるので、正体がよくわかる。
ホントかどうかも不明なのだが、エドガー・ケイシーは「1998年に日本の大部分が海中に没するはずだ」との1文だけが予言なのだが、

あとは、エドガー・ケイシーの説明が90%、1990年頃の世界の状況(環境)が9%。うわー、たいへん。という駄文が1%。
むなしい。

しかしながら、ぼくは子どもの頃、超能力に憧れていた。
小中学生なら、面白く思うのではなかろうか! 実際、ノストラダムスの大予言は、小学生のとき、ドキドキしながら読んだから。

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

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