日本に漢字があって良かった
2009/3/1 日曜日 – 8:42:50文章を書くテクニック・文書を作成するノウハウ、メールやビジネス文書のコツ。
文書を書くのに便利な情報を毎日公開しています。
今日は文章や言葉に関する豆知識の紹介です。
自分史を書くうえで、文章作成はメインの作業です。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。
世界の言語の中で日本語は覚えるのが難しいと言われています。
文法が複雑だからだそうですが、使用する文字が多いのもその一因ではないでしょうか?
ひらがな・カタカナ・漢字。
特に漢字は、当用漢字で1850字。JISに設定されている漢字は1万を超えています。
こんなに数が多い理由は漢字が表意・表形文字だからです。
ひらがな・カタカナ・英字・ハングルは表音文字文字なので少ないのです。
数が多いので、なかなか覚えきれません。書き取りテスト、ぞっとしましたね!
でもメリットもあります。
その字を知らなくても何となく意味がわかるというメリットです。
例えば、鯖というと青い魚なんだろなと思うわけです。
あおいさかな? サバだっ! と気づく人は少ないかもしれませんが。
表意文字なので、視覚的に覚えるようになるので、識別性が高いそうです。
例えば「サバ」というカタカナより「鯖」という漢字のほうが、速く認識できるそうです。
わずかな差かもしれませんが。