章立て構成例:体験談
2009/2/17 火曜日 – 5:18:58文書の構成は、基本を抑えてこそ個性を光らせることができるのです。
今日は「体験談型」をお話しします。
自分史を書くうえで、文章作成はメインの作業です。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。
体験談ですから物語風になります。
目標へのスタート、仲間と出会い、敵と対決、回顧、となります。
目標へのスタートでは、きっかけや目標設定の理由などを書きます。
仲間との出会いは、例え一人で成し遂げたとしても、仲間を探し思い出しましょう。
人間でなくてもかまいません。動物でもモノでもかまいません。
あなたが目標を達成するに当たって、何か助けになった存在があるはずです。
敵と対決では、目標達成時の障害への取り組みを書きます。
これも人間でなくてもかまいません。何かしら障壁となった存在があるはずです。
回顧は、目標達成後のエピソードを書きます。