情けは人のためならず?

2009/2/14 土曜日 – 8:30:03

コトバは生き物です。時代の流れに沿って、変わっていきます。
ある時代では間違いだった表現も正しくなることがあります。

自分史を書くうえで、文章作成はメインの作業です。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

過渡期にあるコトバがいちばん扱いにくいですね。

「情けは人のためならず」の意味は何ですか?

情けを人のためにかけておけば、めぐりめぐって自分に良い報いが来る○
他人に情けをかけると、その人のためにならない×

×のほうのいわんとすること、当たっているだけに間違いとはいいにくいですね。
この「情けは人のためならず」は誤答率の高さは「役不足」と双璧です。

将来は ×の表現に変わっていくかもしれませんが、今のところは○の表現です!

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