嵐の数え方は?
2009/1/16 金曜日 – 7:57:01文章を書くときに、助数詞を活用していますか?
自分史を書くうえで、文章作成はメインの作業です。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。
モノを数えるときに、個(コ)あるいは本だけですませるより、ほかの助数詞を使ってみるとキラリと光る文章に早変わりします。
ささいなことですが、お試しください。
嵐の数え方、知っていますか?
嵐は吹き、襲、波、荒れです。
汎用性のないモノに対してはそれ自身あるいはその状況が助数詞になることがありますね。
3襲の嵐を乗り越え、船は目的地に辿り着いた。
3本の嵐を乗り越え、船は目的地に辿り着いた。
ね? 雰囲気がまったく違いますよね!