マック1000人行列 実はアルバイト

2008/12/26 金曜日 – 7:09:40

日本マクドナルド(東京都)が今月23日に関西で初めて新商品「クォーターパウンダー」を大阪市中央区の御堂筋周防町店で発売した際、マーケティング会社を通じてアルバイトを集め、客として購入させていたことがわかった。
マクドナルド側は「モニター調査だった」と説明、「やらせ」であることは否定している。朝日新聞朝刊より

自分史を書くときに多ければ多いほど心強いものは持ちネタ(題材)です。
読んでおもしろい、チョイ上の自分史を作成しようと思ったら、持ちネタはため込んでおくに限るのです。
ここでは、自分史作成時のネタ集めの一例として、ニュースを元に思い返す出来事を書いていきます。
ああ、こんな感じなら私でもネタを集められる、この話なら自分にも思い出すことがある、などのように皆様のネタ集め(自分史作成準備作業)に参考になればと思います。

「モニター調査」という表現、流行るかもしれない!

サクラといえば、思い出すのは、新宿駅近辺の地下コンコース。
年末の頃だった。ぼくが25歳くらいの頃だから、今から22年前のまだ20世紀のこと。

人だかりがしていた。何だろう?と近寄ってみると手品をやっている。
緑の敷物の上に置いた100円硬貨が、秘密のリングを置くと消えるのだ!

「おっ、これはすごいっ」ぼくはいちばん前のかぶりつきでもう一度見た。
「おっ、これはやっぱりすごいっ」タネはまったくわからない。

「さあ、これがたったの千円。でも今日は20個しか持ってきていないから、売り切れごめんだよ」手品売りのおじさんは淡々と言う。

(買って帰って、友だちをビックリさせよう)とぼくは先頭を切って、千円札を差し出した。
それにつられたようにほかの人たちも千円札を差し出した。

(これじゃ、まるでぼくはサクラみたいだ!)なんてことを考えながら、うきうきして京王線に乗って明大前の近くに住む友だちの家に直行した。

「今からビックリすることをします!」
高らかに宣言したぼくはカバンから手品用品を取り出した。

袋から「秘密のリング」を取り出すと、なんとその秘密のリングには、緑の敷物(紙製)と同じ紙が貼ってあったのだ。
しかも、カバンの中に入れたとき、破れたらしく、リングに貼られた紙は、小さな穴が空いていた。

さっき見た手品のタネが瞬時にわかったのだが、破れた紙が貼ってあるリングでは手品が出来ないことも、同時にわかった。

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

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