戦国時代の大誤解

2008/3/31 月曜日 – 19:29:12

書名:戦国時代の大誤解 (PHP新書 446)
著者:鈴木眞哉

自分史を作成するうえで、市販の書籍を参考にすることはよいことだと思います。もちろん度を超して盗作になってはいけません。
プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に作成するときのお手本になるに違いありません。
また自分史として自分の知識と経験を綴るにしても、情報収集は必要です。取材に行くこともあるでしょうし、参考文献を読破するも必要なことです。
ここではわたし、野見山肇が読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を作成する際の参考情報になれば幸いです。

大河ドラマのうそというか脚色を事細かに指摘する本です。
やや攻撃的に憤慨しているのですが、どうしてここまで向きになっているのかというと、この著者の先生は在野の歴史研究家のようです。
道理で歴史学者や研究者を「ガクシャセンセイ」と揶揄したようなことを言ってみたり、何度も同じ人(たぶん仲間)の成果や執筆した本をさりげなく紹介したりしている。

出来のよい自費出版の本を読んだ感じです。
その素人感はうまく使えば長所になるのですが。

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

Post a Comment