新東京タワーの名称候補が決まる
2008/3/20 木曜日 – 11:19:09新東京タワーの名称検討委員会は、東京EDOタワー・東京スカイツリー・みらいタワー・ゆめみやぐら・ライジングイーストタワー・ライジングタワーを最終候補として絞り、4月1日から5月31日まで広く一般に意見を募り、決定することを19日に決めた。
てっきり「新東京タワー」と思っていたし、これまでもみんなそう言っていたし、候補にすら新東京タワーが入っていないのがとても不思議だが、まあ「有識者による検討委員会」の決めたことなので、そうするのだろう。
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自分史を作成するときに必要不可欠なものは自分史のネタです。
自分史のテーマとして地味なテーマを選んでも、ネタ次第でとても面白くなります。またテーマがどんなに希少価値があったり、興味をそそるものであっても、持ちネタが乏しければ十分な吟味で取捨選択できずにすべての持ちネタを使わざるを得ないことになります。自分史を作成するときにネタが豊富にあるかどうかは、読んでおもしろい、チョイ上の自分史を作成しようと思ったらため込んでおくに限るのです。
ここでは、自分史のネタ集めとして、ニュースを元に思い返す出来事を書いていきます。
国鉄が民営化されたときに、それまで親しまれていた「国電」が名称変更されることになったのは、1987年。
結果は「E電」
これも広く一般公募して、「有識者による選考委員会」が決めた。
選考委員が「E電」がなぜよい名称なのかを説明すればするほど、(やっぱりこの人たちも無理があることを感じているんだろうな)と思っていた。
「E電はいいでんしゃを表しているんです」ともいっていた気がする。自画自賛する名称では、日本では受け入れられないだろう。
新東京タワーは、新しい名称が受け入れられるのだろうか? 最終的には名称を決める人ではなく、その名称を使う人たちにかかっている。