書く前にやっておくと良いこと
2012/1/23 月曜日 – 12:31:07世相史という言葉を耳にするようになりました。時代時代を独自の視点で切り取って読み解いた文書です。
この世相史、どうやって書くのでしょうか? その手法を解説していきます。
自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。
一般の作文(文書作成)にもいえることですが。
原稿を書く前には、何を書くのかというあらすじを明確にしておきます.
あらすじを文書化しておくとよいのです。
下書きの第一歩ともいえます。
次に 頭の中で一通り書いてみます。
記事単位で書き出しから終わりまで頭の中で書いてしまうのです。
可能なら推敲も頭の中でやってみます。
このような工程を経ておくと、実際に書くときは、もはや何を書くかを考えることもなしに。
書くべきことや決まっていることを次々と文字化していくだけの作業になっていきます。
これが理想です。
理想ですから、すべてうまいこと行くわけはありませんが原稿を書くときの習慣として。
1:あらすじを書く
2:あらすじにしたがって頭の中で最後まで書いてみる
3:頭の中で推敲する
4:書くときは、頭の中で一通り書き上げたことを清書するつもりで文字化する
となるようにします。出来なくてもやってみるようにします。