危ない!共同出版―夢を食い物にする錯覚商法
2011/8/30 火曜日 – 10:27:02
書名:危ない!共同出版―夢を食い物にする錯覚商法
著者:尾崎浩一
自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。
新風舎のビジネスモデルを追求した本だ。
ここまで断定しなくていいだろうにと思うが、その意図は何だろう?
自費出版を共同出版、企画出版と言い換得る時点で胡散臭いと思っているが。
夢を買うのなら、それもいいじゃないかと思っている。
『被害者』サイドにたった、一方向からの追求本なので、この本自体も胡散臭くなっている。
客観性のある文章にすれば良かったのにと思うと、残念でならない。
そうまでして追求する、この著者の意図は何だろうということが気になってくる。