百両の舞い
2011/6/17 金曜日 – 10:16:54
書名:百両の舞い 武者とゆく(八)
著者:稲葉稔
自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。
第8巻をはじめに読むのがいけないのかもしれない。
じれったいというのが率直な感想だ。
話の先が提示されているのに、なかなか先に進まない。道草ばかりをしているような。
キャラクターは魅力的なのに、愚図に見えてくる。いったいこの人は何をしたいのか。
主人公なら、もっとしゃきしゃきすべきではないのか。
いくつもの疑問が頭をよぎり、本に集中できなかった。