文書の読み方-4-

2011/6/14 火曜日 – 11:12:04

文書を読むチカラが身につくと、文書を書く力が自動的に向上します。
なぜなら、そこには分かりにくいものを分かりやすく捉えるチカラが読解力だからです

概要説明を探せ。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

ある程度まとまった分量の文書だと、その文書の伝えたいことの、何かしら概要説明がまとまっています。
中には、内文書もありますが、親切な文書は必ず概要説明があります。

それは、概要説明という見出しでない場合もあります。
パラパラ読みと目次を読んだときの印象を頼りに、文書の冒頭から最後までをたどり、
概要説明が記載されていないか、確認しましょう。

概要説明とおぼしき箇所があれば、そこをしっかりと読みます。
この工程まで来ると、あなたはその文書を半分以上理解していることでしょう。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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