カレーライスの誕生
2011/5/27 金曜日 – 15:48:27
書名:カレーライスの誕生
著者:小菅桂子
自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。
子どもの頃、誕生日には好きな料理をリクエストして良かったので、ぼくはカレーライス、3人いる姉たちもほとんどがカレーライスだった。
細切れの牛肉とジャガイモとニンジンと玉葱。
子どもの頃は玉葱は嫌いだったがカレーに入っているのは苦にならなかった。
そんな思い出深いカレーライスの歴史のすべてが分かる本。
昔はしゃれた洋食だったのだそうな。池波正太郎も正岡子規も好きだったそうな。
ちなみに玉葱でなく長ネギをカレーに入れることもあるので、始まりはそっちが主だったとのこと、なんだか自慢したい気分になる。
読んですっきり。またカレーが食べたくなる本だ。