血税とは
2011/3/19 土曜日 – 10:15:21意外とまちがいやすい言葉の紹介です。
血税
自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。
「国民の血税を無駄にするな!」と主張する新聞や野党の人が言います。
「国民の皆さんの血税ですから大切に使います」と与党の皆さんが言います。
もともとはそんな言い方をしてはいけないのですが、言葉は生き物なので、正しい用法になってしまいました。
そもそも血税とは兵役を表す言葉だったのですよ。
いまでは大切な税金、ぎりぎりの収入の中から支払った価値ある税金のように使われていますけどね。
お金に色や名前は付いていないわけで、大金持ちの人が「ああいいよ」といって気楽に払った税金も、日々の生活にかつかつな人が源泉徴収されてしまって払うことになった税金も、どちらも対せ得なお金です。
政治家が使用を任された予算ではないのですよ。