米軍再編
2011/3/16 水曜日 – 10:51:02
書名:米軍再編
著者:江畑謙介
自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。
民主党が政権を担って、普天間基地の移動が滞っている。
すべてが民主党のせいではないかも知れないが、いちばんの責任者なのだから、進展してほしい。
基地のそばの小学校や住宅があることを解消してほしい。
ではその米軍がどうなっているのか、これからどうなろうとしているのか。
そのことを理解するために、この本を読んでみた。
2005年の発行だから、古い情報もあるのだろうが、なるほどと思うことが多い。
そもそも江畑さんの解説は、理知的つまり感情的な論旨展開がないところに説得力がある。
なくなったことが残念でならない。謹んでご冥福を申し上げる。