文書は書くモノ? 創るモノ?
2011/3/7 月曜日 – 14:09:02文書の書き方のちょっとしたコツの紹介です。
自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。
文書を書くという工程の中では、書くという作業に対して、持ち時間の1/4を当てようと提唱しています。
企画構想に半分を、推敲に1/4を当てようと提唱しています。
なぜ文章を書くという作業の中で、「ひたすら書く」という部分が1/4なのでしょうか。
テーマと題材探し・構成検討に半分も費やすのでしょうか?
ここに文書作成のコツがあるのです。
例えば、商品を開発することになったとします。
おそらく、マーケティングやコンセプト作りにはかなりの時間がかかるのではないでしょうか?
設計図ができたとして 生産に入るとしても量産前に試作し、テストを重ねる事でしょう。
この工程を文書作成と比較してみると。
テーマと題材探し・構成検討::マーケティングやコンセプト作り→1/2
原稿執筆::試作品製作→1/4
推敲:商品テスト→1/4
————–このあとに需要に応じて、
印刷::量産
文書は書くというより創り上げるモノなのです。