就活作文術:新卒者にリーダシップは必要?
2011/2/8 火曜日 – 10:04:05就活作文術についてしばらく説明していきます。
自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。
学生さんの場合、エントリーシートというモノを書く機会が多いようです。
これには、「学生時代に力を入れたことは何ですか?」ということを記載することがよくあります。
過半数の人がサークルを立ち上げてリーダーとしてみんなを引っ張りましたとか、イベントを企画してリーダー的存在として運営して成功を収めましたとかを書くのではないでしょうか。
あるいは、「リーダー的ことをやったことがないので書くネタがない」と困ってしまう人もいるのではないでしょうか?
ここに学生さんの大きな勘違いがあります。
企業や団体が新卒者にリーダシップを求めたりしないのです。
新卒者のリーダーシップを期待する企業や団体があったら、その団体は危なっかしいですよね。
リーダーは集団に1ついれば十分です。船頭多くして船山に上るといいますからね。
主体性を持って行動し考えられるということは必要ですが、それはリーダシップと同義ではありません。
リーダー的な活動をした人は特にアピールポイントを間違えないようにしましょう。