戦国兵法のすべて
2011/1/5 水曜日 – 13:36:52
書名:図説 戦国兵法のすべて―孫子を超えた最強の策略「山鹿流兵法」 (PHP文庫)
著者:武田鏡村
自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。
試みは面白く、読んでみて実際面白いのだが。
この本はちょっと欲を出している。
なんの欲かというと、それはビジネス書だ。ビジネス書としても役に立ちますよ。だから買ってください。
という欲が臭ってくる。
そんなことより、歴史ファンのことだけを考えて折ればよかったのに、少し残念。
著者の経歴を見ると、ビジネス書を書きたがる人のようではない。
ということは、編集者の入れ知恵だろう。ダメ編集者に違いない!