志の輔旅まくら
2011/1/5 水曜日 – 13:32:13
書名:志の輔旅まくら (新潮文庫)
著者:立川志の輔
自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。
高座のつかみで話したネタのうち、地域ネタを集めた本。
こうしてまとめて読んでみると、噺家は記憶力がよいのかメモしているのかわからないが、よく覚えているな-と感心する。
出来事に遭遇する度に、これは後でつかみに使える!と思い立ったらメモしているんだろうか?
でもそれは無粋なので、メモはホテルに戻ったり、バスに乗ったりしたときにしているんだろうな-と考えてしまう。
ぼくもまねしようかと思うほど影響力の強い本だ。
なお、この本を読んで行ってみたいと思う地域は少なく、ぼくの場合はたった1つ。
富山県羽咋市の宇宙博物館(正しくは宇宙科学博物館コスモアイル羽咋)