故事成語:桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿

2010/12/13 月曜日 – 8:53:33

故事成語の紹介です。

桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

何もそこまで言わなくてもいいのにと思います。
桜の枝を切るとそこから腐ることがあるようです。なので切ってはいけないのだとか。
梅は無駄な枝?がどんどん伸びていくので切らないと、花が咲かないという不測の事態が起こるようです。
ということになっているそうなのですが、この言葉を目にする度に思い出すのが、新聞の投書で「梅切る馬鹿」という題だったもの。

多分ぼくが高校生の頃だったかと思います。我が家では西日本新聞を購読していました。今もそうです。
その投書をした人は、梅だって自然に伸びているのだ。無駄な枝なんてないのだ。
自然の造形美こそ美しいのだ。花が咲かないのは枝が伸びたわけじゃないのだ。
という自説を展開していました。

確かに我が家の裏庭に咲いていた梅は誰も枝を切ったりしませんが、花も咲き実も成り、梅干しにして食べていましたもの!


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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