すごい人のすごい企画書
2010/12/7 火曜日 – 18:08:08
書名:すごい人のすごい企画書 (PHPビジネス新書)
著者:戸田覚
自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。
企画書ジャーナリストという肩書きを献上したくなるような著者である。
すごい企画書というモノは実はすごく平凡で当たり前なのだと言うことを主張しておられる。
最も納得したのは、企画書作りは楽しい作業であると主張していること。
確かに楽しくないことにエネルギーを費やすのは苦痛なのだ。
戸田さんは 企画書は量産して商談を勝ち取れという。その為にも企画書作りを好きになるしかないのだ。
なんと分かりやすい話なのだろう。
社外の人に見せる企画書には 相手方への利点が明記され、それが目的になっていなければならないそうだ。
そして、この当たり前のことがなんと実践されていないことか。
明日からイヤ今から心を入れ替えようかと思う。