文書作成:書き方のコツ-163-
2010/11/29 月曜日 – 9:24:57今日は裏技というか、姑息なレトリックを!
自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。
40代の2割は異性の友だちを持っておらず、異性の友だちを持っている30代は8割。
というと、異性の友だちを持っているのは30代の人の方が多いような気がしませんか?
でも、よーく読んでみると、
40代の8割は異性の友だちをもっているという事ですよね。
30代の2割は異性の友だちがいないということですよね。
前半の文章では、否定的表現と「2割」という少ない値を併用しています。
後半の文章では、肯定的表現と「8割」という多い値を併用しています。
これが、この文章のテクニックです。
ホントに姑息ですけど、意外と引っかかりますよね!