龍馬史
2010/11/23 火曜日 – 13:36:47
書名:龍馬史
著者:磯田道史
自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。
先日の産経新聞の書評にあったのがこの本。
坂本龍馬の暗殺犯は誰だ?というのはもうやめにしようという思いから、この本が書かれたそうだ。
結果は、ぼくも知っていた人が実行犯だったそうだ。
尤も、著者の磯田さんは犯人捜しの決定版を書きたかったのではなく、明治維新期の歴史を体系立てて伝えるには、坂本龍馬の人生を追っかけるのがいちばんと言うつもりで書かれたそうだ。
それにしても龍馬と書いて、「りょうま」と読む。 なぜ[りゅうま]じゃないのだ? そして奥さんが[お龍さん」!