更衣ノ鷹(下)
2010/11/16 火曜日 – 10:17:03
書名:更衣ノ鷹(下)ー居眠り磐音江戸双紙(32) (双葉文庫 さ 19-36)
著者:佐伯泰英
自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。
長く続いた 居眠り磐音シリーズもそろそろ終わりに近づいたのだということを宣言するために書いたような本だが、誠に寂しい話だ。
家基様は病死。田沼意次は健在。と言う前提に話を進めざるを得ないのだろうけれど。
佐々木玲圓夫婦を自害させることはないだろうに。