スピーチ原稿の書き方-3-
2010/9/20 月曜日 – 10:19:13文章を書くテクニック・文書を作成するノウハウ、メールやビジネス文書のコツ。
文書を書くのに便利な情報を毎日公開しています。
そう多いことではないかとは思いますが、スピーチをしなければいけない!
という状況になったら。。。
自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。
スピーチ原稿は、通常の文書とちょっと書き方が異なります。
今日はそのスピーチ原稿の書き方のちょっとしたコツの紹介です。
落語で使われるテクニックですが、「繰り返し」というのがあります。
大家さんに知恵を授かって、こうすればいいよと実演してもらう。
はっつあんがそれを真似て繰り返すが、失敗する。
というパターンですね。
お客さんは大家さんが1度実演しているので、少々台詞が難しくてもついて来れます。
難しい話をするときはこの手を使います。
例えば、あなたの同年代の人に向けて話します。
同じ話を、あなたより若い方に向けて話します。
このとき、具体的な例や数字は、話しかける対象に向けて変えますが、論理展開などは同じ事を繰り返すのです。
こうすることで、話しかけの対象以外の人も理解しやすいスピーチとなります。