言葉の豆知識:故事成語-29-

2010/7/11 日曜日 – 15:44:30

文章を書くテクニック・文書を作成するノウハウ、メールやビジネス文書のコツ。
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今日は故事成語の紹介です。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

木で鼻をくくる。

もともとは「木で鼻をこくる」と言っていたそうです。
「こくる」とは、現代の俗語では「告白する」ですが、「こする」という意味があるそうです。
鼻をかむのに普通は鼻紙を使うところを、「木でも使っておけ」と突き放すような態度をとることが語源だそうですが。

木で鼻をくくってもいいんじゃないかと思いませんか?
鼻を紐でくくるとなるとぐるぐる巻きにされた顔がイメージされて悲惨な状況ですが、鼻を木でくくろうとする人とその実験台にされている人を想像してみてください。
木で鼻をくくるような顔をしていそうな気がしませんか!

チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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