909の恐怖

2010/6/3 木曜日 – 20:16:17


書名:909の恐怖
編集:ディスカバー21

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

「あなたのこわいものはなんですか」という問いかけの返事をまとめた本。
ただ、それだけの企画なのだが、抜群に面白い。

もちろん、恐いものもある。その怖さ足るや自分の実体験でもなんでもないのに、ぞっとする。

笑うようなモノもある。「えーーーっ、こんなことが恐いの? まんじゅう恐いのヤツ?」と思うようなモノもある。

恐いというより、気持ち悪いモノもある。

そこで、自分でも考えてみた。
———–これは気持ち悪い怖さ。
ゴキブリがいたので新聞紙を丸めて叩いたら躱された。
ゴキブリは羽を広げ、空を飛び、ぼくの胸に止まった。

———-背筋が凍る怖さ。
一人きりでいるのに、話し声が聞こえる。誰かが見ている。

本書に書かれたモノは、こんなモノではない!

チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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