色眼鏡をかけて取材する
2010/2/9 火曜日 – 10:05:25文章を書くテクニック・文書を作成するノウハウ、メールやビジネス文書のコツ。
文書を書くのに便利な情報を毎日公開しています。
今日は文書を書くときの考え方（企画）のちょっとしたコツの紹介です。
自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか？
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを１つずつ紹介していきます。
色眼鏡をかけて取材する？
何を言い出したんだ、こいつは！ ふざけているのか？
と思わないでくださいね。
何度も取り上げられているような、陳腐な題材を取材するとします。
どこにも目新しい材料のない、平凡な対象を取材するとします。
そんなときは、どうにも斬新な切り口なんて思いつきません。
こういうときに、「色眼鏡」をかけて取材するのです。
とても極端な視点で、ちょっとNG気味の先入観で、取材対象に当たってみましょう。
考え方も偏らせて、色眼鏡をかけた人格となって、取材するのです。
そうすると、当たり前のことが返ってきても、「新鮮な反応」を取ることができます。
「新鮮な気持ち」で取材結果をまとめられます。
題材が陳腐なら、取材者が斬新になることで、稀少感を出しましょう。
