知らなかった江戸のくらし 武士の巻
2010/2/2 火曜日 – 11:02:44
書名:絵が語る知らなかった江戸のくらし 武士の巻 (遊子館歴史選書 9)
著者:本田豊
自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。
歴史小説を読み続けていくと、どうしてもうんちくを語りたくなる。
「『昔はこうだった』というけれど、江戸時代はそんなもんじゃなかった」くらいのことを言ってみたくなる。
しかし、フィクションである小説から仕入れた知識では心許ないので、歴史の解説書を読むことになる。
(専門書は難しいので読まない)
さて、この『絵が語る 知らなかった江戸のくらし』はいくつかあるのだが、その武士編だ。
江戸時代と言えば、武士と町人が中心だろう。
そうだったのか、なるほどなるほど、と実にうれしい情報満載なのだ。
うすうすは知っていることばかりなのだが、まったく知らなかったことがある。
武士は馬を飼う義務があったことだ。
まったく知らなかった!ためになった。