過ちを見て仁を知る

2009/12/13 日曜日 – 9:55:47

文章を書くテクニック・文書を作成するノウハウ、メールやビジネス文書のコツ。
文書を書くのに便利な情報を毎日公開しています。
今日は故事成語の紹介です。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

論語に、
「子曰く、人の過つや、各その党に於いてす。過ちを観て即ち仁を知る」というのがあります。
過ちとは過失のことです。
その人を評価するには、その人の失敗をみれば分かるという意味です。
几帳面すぎるが故の失敗なら、その人は几帳面な人だし。
ウソがつけないからの失敗なら、その人はどんなときもウソをいわない。

うまくいったときより、失敗したときの方が、その人の人間性が表れるということでしょうか?
ぼくなんかでは、ウカウカ失敗もできません!

自分史を書くならわたし本の文研ビズ

Post a Comment