落日燃ゆ

2009/11/27 金曜日 – 11:13:48


書名:落日燃ゆ (新潮文庫)
著者:城山三郎

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

麻生太郎さんが、総理大臣になったのは、2008年のこと。福岡県出身の総理大臣としては、68年ぶりの誕生であり、2人目のことだった。
それまでは唯一の福岡県出身の総理大臣だったのが、広田弘毅なのだ。

そして唯一の文官でありながら東京裁判で死刑を宣告され、執行された人だ。
落日燃ゆは小説なので、まるっきり信じるのはばかげているが、彼の人となりを城山三郎なりに解釈した結果だと思う。
思うが、つくづく立派な人だと思う。そのような人が戦争犯罪人となってしまうこと。
このことも、戦争は避けるべき事柄だということがよく分かる。

自分史を書くならわたし本の文研ビズ

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