裁判官の爆笑お言葉集
2009/11/4 水曜日 – 16:32:52
書名:裁判官の爆笑お言葉集 (幻冬舎新書)
著者:長嶺超輝
自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。
裁判をおもしろがってはいけないのだろうけれど、阿蘇山大噴火のトークを聞く限り、おもしろい。
裁判官も人の子。怒りもすれば涙も流す。ついでに犯罪も犯す人もごく一部にいる。
知らなかったのだけれど、賄賂は明治時代に2件あるのみ、以来100年以上にわたって清廉潔白だそうだ。
日本に生まれてよかった。
爆笑お言葉集とあるけれど、笑うような『お言葉』は一つもない。
裁判官の判決だけでは伝えきれない、心のこもった主張だと思う。ベストセラーだそうだが、それも頷ける。