歴史のなかの中島飛行機

2009/10/27 火曜日 – 10:51:50


書名:歴史のなかの中島飛行機
著者:桂木洋二

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

ひょんなことから、中島飛行機の本を読んでいる。
中島飛行機といえば、我が家の自家用車がスバル1000だった頃、父が「この車は元は飛行機を作っていた会社のエンジンだから、羽根を付けたら飛ぶぞ!」と自慢し,それを真に受けていたものだ。

戦時中は、あの三菱重工をしのぐ飛行機メーカーだったそうだ。
もし日本が戦争をしなかったら、中島飛行機はどれだけすごいメーカーになっていたんだろうか!
でも陸軍の後押しがなかったら、あそこまで大きく、有力なメーカーにはなれなかったから、
群馬県の大メーカーくらいなのだろうか。

この本は、中島飛行機の話というより、戦時下の軍と飛行機メーカーの話という感じがする。
軍事技術は科学の進化に大きな役割を持っていることがよく分かる。

自分史を書くならわたし本の文研ビズ

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