キヤノンとカネボウ
2009/10/16 金曜日 – 12:52:36
書名:キヤノンとカネボウ (新潮新書)
著者:横田好太朗
自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。
知らなかったが、ベストセラーだそうだ。
カネボウという昭和の超大企業とキヤノンという平成の大企業で過ごした人の企業風土紹介本なのだ。
なんということもない、自分の身の回りに起こった出来事で、あそこの会社は○○だ。こっちの会社は○○だ。といっているだけなのだけれど。
この2つの有名企業に「実際に勤務した」という現場の強さなのだろうか?
読み終わって何を得たのだろうか? 何も残っていないような気がする。
なぜ、この本がベストセラーに?
その謎をつかめない自分にいらいらする。