高校で調理実習、56人食中毒
2008/6/28 土曜日 – 7:45:31東京都杉並区の杉並学院高校の家庭科医の調理実習に参加した2年生10学級372人のうち、9学級56人が食中毒の症状を訴えたと都が7日発表した。
男子1人が入院したが快方に向かっている。同校2年のプロゴルファー石川遼選手も実習に参加したが食中毒の症状は出なかったらしい。朝日新聞朝刊より
自分史を作成するときに多ければ多いほど心強いものは持ちネタ(題材)です。
読んでおもしろい、チョイ上の自分史を作成しようと思ったら、持ちネタはため込んでおくに限るのです。
ここでは、自分史作成時のネタ集めの一例として、ニュースを元に思い返す出来事を書いていきます。
ああ、こんな感じなら私でもネタを集められる、この話なら自分にも思い出すことがある、などのように皆様のネタ集め(自分史作成準備作業)に参考になればと思います。
ぼくの中学時代は、男子は家庭科の授業はない。男子は技術という授業で、女子は家庭科というように男女で区別されていた。今は違うらしいが。
中学3年生の最後のホームルームの時間は、先生の提案で「みんなの好きなように使ってよい」ということになり、その前のホームルームの議題は、「最後のホームルームで何をするか」ということになった。
あれこれ、提案が出て、盛り上がったのだが、ある男子(誰だか忘れてしまった)
が「調理実習をしてみたい!」と叫んだのだ。
冗談半分でいったようだったが、クラスの男子は思い出した。
家庭科の調理室からときおり漂ってくる、あのおいしそうな匂い。
「調理実習しようや!」と男子の声。
「えーっ、片付けが面倒になる」と女子の経験に基づいた冷静な意見。
とはいえ、人数比では男子の報が多いので、多数決により、我が3年4組の最後のホームルームは調理実習になった。
最後のホームルームを「生徒のリクエストに合わせて」というのは、その年の3年生の担任の先生たちのアイデアだったらしい。