石榴ノ蠅
2009/7/25 土曜日 – 13:00:09
書名:石榴ノ蠅 (双葉文庫 さ 19-29 居眠り磐音江戸双紙)
著者:佐伯泰英
自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。
佐伯泰英さん。ここまで居眠り磐音シリーズ、めちゃくちゃ面白いのだけれど。
この巻タイトルが「石榴ノ蠅」。。。
読む前から謎だけど、読み終わってもまだ謎。
蠅! うーーーーーーーーん、わからない。
さて、クライマックスは次期将軍と目される家基のお忍び城下巡り。
お殿様にも不便なことがあるのだなと思う。
今も昔も、権力者も金持ちも庶民も貧乏人も、その人それぞれのつらさと楽しみがあるのだなと思う。