おとなの小論文教室。

2009/1/27 火曜日 – 14:07:01


書名:おとなの小論文教室。
著者:山田ズーニー

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

タイトルの終わりなど、これまでツケなかったものにマル(句点)をつけるようになったのは、一部のコピーライターのせいなのだが。
ぼくはどうもいけ好かない。

この本を読み終わって気がついたのだが、これもマルがついている。
道理でついていけないと思った。

ほぼ日刊イトイ新聞を読んでいないので、タイトル通りに小論文の書き方、あるいは「小論文教室」の設定でコラムが綴られるのだと思ったら、大間違いというか勘違いで。

山田ズーニーなる人の散文詩なのだ。
この世界に入り込んでいる人には満足なのだろうが、「部外者お断り」という張り紙が行間にぶら下がっているような本だ。

教訓;
「おとなの~~」となっている本はあやしい。
末尾にマル(句点)がついている本はもっとあやしい。

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

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